「そろそろアルバイトを始めてみたいけど、なんか求人情報が少ないな」
そう感じたことはありませんか?
実はアルバイトやパートの求人量は、時期によって大きく変わるんです!
どうせアルバイトやパートをするなら、自分の好きな仕事をやりたいですよね。
今回はどの時期を狙うと求人量が増えるのか。
また、採用されやすい理由も一緒に解説していきます。
Contents
アルバイト・パートの求人量が多い時期に応募するのが狙い目

そもそも、なぜ求人量が多い時期にアルバイトやパートを応募した方が良いかというと
- 自分のやりたい仕事が見つかりやすい
- 1つのお店での採用人数が多く、倍率が低くなる
- 求人量が多いのでライバルが減る
以上の3点が理由として挙げられます。
1.自分のやりたい仕事が見つかりやすい
「このアルバイトをやってみたいな」と思いながら探していても、なかなか理想とするアルバイトやパートは見つからないものです。
求人量が増えることで、あなた自身が「このアルバイトならやりたい」「この条件ならパートで働けそう」と思える仕事が見つかる可能性が高くなります。
2.1つのお店での採用人数が多く、倍率が低くなる
「求人量が増える」ということは、雇う側からすれば「このタイミングで人を確保したい」ということです。
また応募してくれる人が多ければ多いほど、欲しい人材が見つかりやすいというメリットが雇う側にはあります。
これだけだと
と思いますよね。
ですが実際は、1つのお店で複数人を雇うタイミングでもあるため、倍率は低くなる可能性の方が高くなります。
応募者が少ない時期に求人を出しても人は集まりませんから、「集まる時期にたくさん雇う」のが雇う側としても助かります。
3.求人量が多いのでライバルが減る
それぞれがアルバイトやパートに対して希望する条件は異なりますよね。
そのため求人量が増えると、必然的にライバルは減る傾向となります。
例えば・・・
同じクラスのAさんとBさんは、学校から近いコンビニでのバイトを希望。
Aさんの条件:週に3日、1日4時間働きたい
Bさんの条件:週に5日、1日6時間働きたい
このように、同じコンビニ希望でも人によってアルバイトの条件が変わります。
求人量が少ないと、「週に4日、1日5時間」という条件しか無い場合、AさんもBさんも多少妥協して応募する可能性があります。
ところが求人量が増えると、自分が希望する条件と一致する可能性が高くなります。
そうするとAさんもBさんも、自分が希望する条件のコンビニへ応募するため、ライバルは減ることになります。
アルバイトやパートの求人数が多いのは年に3回ある

求人数が増える時期は、実は年に3回もあります。
1.5月初めから6月末頃にかけて
3月から4月は多くの人が卒業や進学などで新生活、新学年、新年度に入るので環境に慣れるまで忙しい生活を送っており、アルバイトを積極的に探す時間がなかなか取れない時期です。
ゴールデンウィークが終わる頃には高校1年生や大学1回生も新生活に慣れ、連休でしっかり遊んでからアルバイトを探し始める人が非常に多くなります。
雇い主はこの時期になるとアルバイトをしたい人が増えるのを知っているので、アルバイトの募集をかける職場が多くなり、それに伴って求人量が増加します。
また、「どうせ働くなら連休が終わってから」と考える人が多いのも、この時期の求人が多くなる要因のひとつとなっています。
そしてアルバイトを辞める学生が多くなるため、必然的にパートの雇用も増える、ということになります。
2.9月初めから10月末にかけて
意外に夏休みの時期である7月や8月は求人の量は増えにくい傾向があります。
理由として、上記のゴールデンウィーク明けから6月に入った人が仕事に慣れてくる時期であり、人員がまだ十分足りていることが考えられます。
ですが夏休みが終わると、次は急に辞めていく人が多くなります。
夏休み中にガッツリとお小遣いを稼ぎ、また学校生活を中心とした生活に戻るためです。
欠員が出る9月から10月も狙い目で、この時期にアルバイトを始めるとクリスマスや正月といった時給が高くなる時期には仕事も覚え、しっかりと稼げるようになります。
3.2月中旬から3月末にかけて
バレンタインデーが終わる頃から、求人量は増える傾向にあります。
この時期は高校2年生が大学受験のためにアルバイトを辞めたり、高校3年生や大学3回生・4回生が進学や就職などで辞めるために人員不足になるからです。
また新店舗を開くため、オープニングスタッフの募集が多いという特徴が時期です。
求人量が多くなるタイミングを逃さずに、上手く行動に移していきましょう。
アルバイトの狙い目は求人量の多い時期
このように、求人量が多い時期は採用されやすいメリットがいっぱいあります。
上手くいけば、友達や彼氏・彼女と一緒に同じアルバイト先で働くことも可能です。
あなたの合うタイミングで、求人量の多い時期を狙ってやりたいアルバイトをしてみてくださいね。