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入社1年目で退職したい!再就職は不利になる?転職を成功させるポイント

新卒で入社1年未満でも、仕事を辞めたくなることってありますよね。

仕事内容が理想と違う。

残業が多かったり、休日出勤もあたりまえ。

ブラック企業だったりすると、すぐにでも辞めたくなってしまうでしょう。

だけど短期間で辞めてしまうと印象が悪いので、転職活動で不利にならないか心配ですよね。

ここでは、入社1年目で退職しても転職を成功させるポイントを紹介します!




入社1年目で退職することのメリット

入社1年未満での退職は褒められることではありませんが、早く辞めることで得られるメリットもあります。

しかし場合によっては1年目で辞めた方が良いこともあるので、一概に退職するのが悪いとは言い切れません。

まずは早期退職のメリットについて紹介していきます。

1.第二新卒として転職活動ができる

新卒で社会に出て3年以内の人は、第二新卒と呼ばれています。

「成長性が期待できる若手の人材」として、多くの企業から必要とされているのです。

中でも新卒採用で良い人材が集まらなかった企業は、第二新卒を積極的に採用して若手の人材を集めようとするわけです。

そのため、転職市場では第二新卒が優遇されていることが多い状況です。

大手企業に再就職できるチャンスもあるし、新卒での就職活動では不採用だった企業に採用されることも。

3年の経験を積んでから転職を考える人も多いですが、それだと即戦力が求められるので高い実績やスキルが求められるようになります。

そうなるとライバル争いも激しくなるので、転職の難易度は上がる一方です。

その点、第二新卒なら成長の可能性を見込まれての採用になるので、スキルが無くても問題ありません。

基本的なビジネスマナーができていれば良いので、中途採用よりも楽に転職することができます。

2.後腐れなく退職することができる

1年目なら周りとの人間関係も深くなく、仕事上も大きな戦力になっていないので引き留められることは少ないです。

後腐れなくスムーズに辞めることができ、次に向けて進むことができます。

長く会社に勤めると信頼関係ができてくるので、上司から強く引き留められてしまったりすることも。

また同僚や取引先との関係の都合、仕事の引き渡しや引き継ぎなどで、辞めたいときに辞められなくなります。

結局ずるずると先延ばしになってしまい、いつまでも退職できないといったこともよくある話です。

機会損失を最小限にできるのも、1年目で退職することのメリットといえます。

3.異業種・異職種へ転職しやすい

今とは違う分野への転職を考えている場合、年を取るほどに再就職は難しくなります。

理由として2つあります。

①年齢が上がるほど固定観念が強くなって教育しにくい

②上司が年下になってしまったりするので敬遠されるから

つまり初めての業界に転職するなら、若いほど有利だといえます。

仕事内容が理想と違っているのはよくあること。

他にやりたいことが見つかったなら、早目に退職して挑戦するのが良いですね。

4.再就職先でのキャリアを積み重ねられる

今の会社に見切りをつけて早く転職をすると、再就職先でのキャリアを長く積み重ねることができます。

勤続年数は長くなるほど退職金が多くなるし、住宅ローンも組みやすくなるなどのメリットがあります。

また年齢が若いほど仕事を覚えたり、職場に慣れるのも早いため、早期に転職したほうが次の職場でも有利に動けます。

転職を何度も繰り返すなら意味はありませんが、長く勤められる企業に転職できるなら早く動いた方が恩恵を受けられますね。




入社1年目で退職することのデメリット

次に、入社1年目で退職することで受けるデメリットです。

転職活動にも影を落とすことがありますが、上手く言葉を言い換えるなどをすれば短所を長所に変えることもできます。

1.マイナスの印象を与えることがある

第二新卒は転職に有利ではありますが、それでも短期間で退職したことはマイナス評価となってしまいます。

納得できる退職理由を説明できなければ、「仕事が嫌で逃げてきた」という印象を与えてしまうでしょう。

企業も「またすぐに辞めるのでは・・・」という印象を持ってしまうため、なかなか内定がもらえないといったことになりがちです。

内定をもらうためにも、面接官を納得させるだけの退職理由が必要となります。

2.転職活動での仕事のアピールポイントが少ない

第二新卒ではスキルは重要視されませんが、それでも他の応募者と差を付けるための何かは必要です。

1年目で会社を辞めると、前の職場での実績がないということがほとんどです。

身に付けたスキルや経験が無ければ、転職活動でのアピールに困ってしまうでしょう。

自分のアピールポイントを明確にしておかないと、転職活動で苦戦することになりますね。

そのためにも、自己分析はしっかりとしておきましょう。

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3.経済的に生活が困難になることがある

会社を辞めてから転職活動をする場合、収入が無くなることで今と同じ生活ができなくなる可能性があります。

失業保険は1年以上の加入期間が無いと支払われませんし、退職金も3年未満は出ないことがほとんどです。

特に1人暮らしをしている場合は、先に内定をもらってから退職をするか、一時的に実家に戻るなどの対策が必要となるでしょう。




入社1年目の社会人が転職活動を成功させるポイント

1.前向きな退職理由を用意する

企業が最も気にするのは、「なぜ1年で仕事を辞めたのか?」ということです。

面接のときに、必ず聞かれることを覚悟しておきましょう。

「仕事が嫌だった」「しんどい」といったネガティブな理由だと、「忍耐力が無い」「またすぐに辞める」というような印象を与えかねません。

たしかに短期間で辞めるのは、ネガティブな理由があるは企業側も分かっています。

何の問題も無いのなら、すぐに辞めたりはしないはずですからね。

ですが正直に伝えても無意味どころか、反感を買うだけです。

そのため、退職理由をポジティブに言い換える必要があります。

たとえば、

残業がしんどくて嫌→オンとオフの切り替えをハッキリしたい

人間関係に問題があった→チームワークが活発な職場で働きたい

このように、前向きな理由に言い換えることができると、向上心の高さをアピールできるはずです。

転職活動をする前に、よく考えておきましょう。

2.自分が本当にやりたいことは何か考える

転職活動をする前に、自分がやりたいことは何なのか明確にしましょう。

  • 同業種なのか異業種なのか
  • 5年後10年後はどんな仕事をしていたいのか
  • どのようなライフスタイルを実現したいのか

仕事だけではなく、ライフスタイルも含めて考えるべきです。

今の会社を辞めたとしても、次の会社で満足できるかは分かりません。

自分のやりたいことを満たせる会社でなければ、またすぐに嫌になって退職を考えてしまうでしょう。

ハッキリとやりたいことが分かっていれば、会社選びで失敗することは無くなります。

何度も転職を繰り返さなくて済むように、しっかりと自問自答しましょう。

3.第二新卒を歓迎・優遇する求人に応募する

転職サイトを使って求人を探す場合、「第二新卒歓迎」などの条件を指定して検索することができます。

自分の立場にあった求人に応募することで、1年で退職した人でも内定をもらえるチャンスが広がります。

企業が積極的にポテンシャルを秘めた若手を募集しているので、若さをアピールすることで十分に勝負することが可能です。

ただし先述の通り、前向きな転職理由を伝えなくてはいけません。

第二新卒は転職に有利ですが、物事をポジティブに考えていない人は、ポテンシャルを期待してもらうことはできないでしょう。

意志の弱い人間だと思われないよう、面接官を納得させて内定を勝ち取ってください。

入社1年目の転職なら転職エージェントを利用しよう

1.入社1年目の社会人に転職エージェントを勧める理由

社会人1年目で転職するなら、転職エージェントを活用するのがおすすめです。

専任のキャリアアドバイザーが付いてくれるので、転職活動に関するあらゆるサポートをしてくれます。

  • 今後のキャリアやライフスタイルの相談
  • 求職条件に合う非公開求人の紹介
  • 応募企業に合わせた必要書類の作成・面接対策
  • 面接の日時調整
  • 給与や待遇などの採用条件の交渉
  • 選考結果のフィードバックと今後の対策

特に社会人1年目は経験が浅く、自分が何をしたいのかが分からない人が多いです。

そのまま転職活動をしても、満足のいく会社には入社できません。

転職エージェントではキャリアカウンセリングを行ってくれるので、自分に向いている仕事ややりたい仕事を明確にすることが可能です。

また、条件に合った求人を紹介してもらえますから、理想的な転職を実現することができます。

求人の紹介から面接のセッティングまでしてくれるので、自分では何もする必要はありません。
これなら、仕事で忙しい人でも転職活動を進めることができます。

先に会社を辞めると経済的に苦しくなるため、転職エージェントを使って在職中に次の会社を決めた方が良いです。
そうすれば、生活に困ることなく転職することができますよ。

以下のエージェントは、実績が高いので自信をもっておススメできます。
ぜひ登録してみてください。

2.社会人1年目の転職成功率が上がる転職エージェント

社会人1年目での転職活動は、失敗するとなかなか正社員での再就職がみつかりません。

転職の成功率を上げるためにも、転職エージェントの活用がおすすめです。

ジェイック

ジェイック

ジェイックは、25年以上の実績がある就職エージェントです。

サッカーJリーグの東京ヴェルディのスポンサーを務めており、人材業界では大手の会社だといえます。

既卒やフリーターからの就職に特化していて、なんと就職成功率は80.3%の高さを誇ります。

高い就職実績の秘密・・・それは就職講座を開催してビジネスマナーや面接の受け方、自己PRの仕方などを丁寧に指導しているからです。

初めての転職活動であっても、迷うことなく自己アピールすることができますね。

また優良なホワイト企業の求人だけを20社紹介してくれ、その中から気に入った企業へ応募することが可能です。

書類選考なしで面接へ進むことができるので、かなり高い確率で内定につながるといえます。

初めての転職活動でも、安心して進められるようにサポート体制は万全です。


マイナビジョブ20’s

 

「マイナビジョブ20’s」は、20代の転職サービスに特化したエージェントです。

若者向けの求人を多く取り揃えているので、第二新卒や派遣社員、フリーターの就職活動の支援を専門的に行っています。

特徴としては名前のとおり、20代を専門としているので、第二新卒での転職活動の情報量が多いことです。

第二新卒で転職を成功させるノウハウを、すべて持っているといっても過言ではありません。

あなたの将来を考えて資格取得のフォローに力を入れている企業を紹介してくれますし、内定後も入社が完了するまで相談に乗ってもらえます。

採用されやすい応募書類の添削や面接の練習などをしてくれるので、初めての転職活動でも迷うことなく進められます。

何度でも無料で書類添削や面接をチェックしてもらえるのは、すごく強みになりますね。

また、紹介される求人は担当者が実際に訪問した企業のみです。

ちゃんと企業の実態を把握したうえで紹介してくれますから、職場の雰囲気や働きやすさなどの情報も教えてもらえますよ。

個人で転職活動をしたら『入社したらブラック企業だった』というリスクも、「マイナビジョブ20’s」ならありません。

 

どちらも無料で登録・利用できます。

ネットにも掲載されていない求人情報を教えてくれるので、登録するだけでも転職活動に有利になりますね。

ライバルにも差を付けられるので、有効活用しましょう!