アルバイトに応募したい!
でも履歴書って、何を書けばいいの?
高校生には履歴書を書く機会も少なく、またアルバイトに採用されやすい書き方を知らない人も多くいます。
ライバルに差をつける履歴書の書き方をして、やりたいアルバイトをしましょう!
Contents
高校生の履歴書はアピールポイントが少ない

高校生の場合、学歴や職歴、資格・免許などのアピールポイントになる経歴がまだまだ少ない状態です。
履歴書の様式にもよりますが、志望動機や自己PR、アピールポイント、趣味・特技の欄は空欄にせず、すべて埋めるように意識しましょう。
高校生のアルバイト採用は、志望動機や自己PRで大きく合否が左右されますよ!
高校生の履歴書の志望動機や自己PRの書き方

採用担当者にとって、志望動機やアピールポイントは履歴書の中で一番興味のある情報です。
合否にプラスの影響のある項目でもあるので、しっかり書くようにしましょう。
志望動機については、「なぜアルバイトに応募したいと考えたか」という自分の応募に対しての理由や意欲を記入します。
自己PRやアピールポイントについては、「自分のもっている経験や能力を活かして、応募先の企業に貢献したい」という自分を採用したことで会社が得られるメリットを書きましょう。
高校生の場合、社会経験や能力を活かしたアピールポイントを持っている人は少ないです。
「なぜこのアルバイトに応募したのか」という志望動機をしっかりと採用担当者にアピールすることが重要です。
「自分で使えるお金が欲しい」という理由が1番大きいですが、「このアルバイトを選んだ理由」を考えて履歴書を記入しましょう!
アルバイト履歴書の志望動機のサンプル・例文

高校生のアルバイトの履歴書の志望動機のサンプル・例文です。
今回は高校生の応募に多い職種をピックアップしています。
未経験と経験者ではアピールする内容も変わってくるので、「何を書けば分からない!」というときは参考にしてみてください。
ファーストフード店の志望動機
<未経験>
友達と普段からこちらのお店をよく利用させていただいています。
スタッフのみなさんが親切で、気持ちの良い接客をされるので、とても素敵なお店だなと感じています。
ファーストフード店は未経験ですが、素敵な接客を学ばせて頂きたいです。
<経験者>
以前、別のファーストフード店でアルバイトをしていました。
接客や調理などを一度におこなう大変な仕事ですが、スタッフ同士の連携をとりながら仕事をするのでとても心強く、やりがいがあったので、応募しました。
コンビニ・スーパーマーケットの志望動機
<未経験>
こちらのお店は家から近いので、よく買い物に来ています。
スタッフの方の対応がとても親切で、ここで働きたいと思いました。
また接客だけではなく、様々な商品の取り扱いにも興味があり、働きながら勉強させて頂ければと思い応募しました。
<経験者>
もともと人と接するのが好きで、色々な年齢層のお客様と話ができる接客・販売の仕事に興味があります。また在庫の確認や陳列をしているときに、どんなものが流行っているのかを知ることができるので、勉強できれば良いなと考えています。
カフェ・喫茶店・スイーツショップの志望動機
<未経験>
普段からカフェ巡りが好きで、カフェで提供されているドリンクやランチ、デザートなどをもっと知りたいと思いました。
接客の経験はありませんが、人と話すことが好きなので、お客様にも気持ちの良い接客ができるよう、いろいろと学ぶことができればと思い応募させていただきました。
<未経験>
子どもの頃からケーキが大好きで、いつか洋菓子店で働きたいと思っていました。
このお店のケーキは見た目もかわいらしく、とてもおいしいので大好きです。
お客様に喜んでもらえるようなお手伝いができればと思い、応募しました。
<経験者>
カフェレストランの勤務経験があります。
コーヒーや紅茶の淹れかたは奥が深く、またカフェ独特の雰囲気で仕事をするのがとても好きです。
スイーツ作りにも興味があり、経験を生かしながらさらに向上できるよう勉強させて頂ければと思いました。
<経験者>
洋菓子店での勤務経験があり、迅速で丁寧なラッピングと、お客様が召し上がることを楽しみにしてもらえるような接客対応を心がけていました。
こちらのお店でも経験を活かしながら、より接客スキルをアップしたいと考えています。
ファミレス・レストランの志望動機
<未経験>
子どもの頃から調理に興味があり、家でも家族に自分で作った料理を食べてもらうことがあります。
料理に関してもっと知りたいと思い、応募しました。
人と会話することも好きなので、接客と料理の両方を学べる環境で明るく仕事ができればと考えています。
<経験者>
レストランで、ホール・キッチン兼任で働いた経験があります。
料理を作るのが好きで、お客さんの笑顔を見るとやりがいを感じます。
よりたくさんの料理を覚えて、自分の腕を上げたいと思い応募させて頂きました。
履歴書だけで「自分」という人間性を伝える

採用担当者には、面接時間のわずか数十分で「あなたという人間」を知ってもらうことが必要です。
そのためにも履歴書はしっかりと書き込んでおくことが大切になります。
志望動機や自己PRはもちろんですが、他にも趣味・特技欄も記入しておきましょう。
趣味や特技の欄では、あなたがどんな人物なのか、どんな性格なのかを伝える意味合いがあります。
中学時代や高校でクラブに入っているのであれば、どんな部活動をしていたのか書きましょう。
また、休みの日に没頭するほど行っていることがあれば記載します。
好きなゲームや漫画のことでも大丈夫です。
採用担当者が知りたいのは「あなたがどういう人間なのか」ということ。
採用担当者や一緒に働く仲間に、同じような趣味や特技の人がいれば話も広がります。
趣味や特技も、志望動機の次に面接でも質問される可能性は高いので、話す内容もイメージしておきましょう。