アルバイトやパートの人に来てもらいたい!
でも、いつ求人広告を出せば人が来てくれるのだろう?
お店を出す側としては、少ない求人広告費用で、人を確保したいですよね。
今回は、アルバイトの学生がいつから働きたいと考えているのか。
どのタイミングで求人募集を出すと人が集まるのか、紹介していきます。
Contents
高校生のアルバイトが集まりやすい時期はいつ?
高校生は学校行事がたくさんあります。
4月は入学式や進級、5月は修学旅行や中間テスト、6月は体育祭、7月は期末テスト・・・。
そう考えると、アルバイトに来てほしいお店側としては、「いつ求人を出せばいいの?」となりますよね。
高校生のアルバイトが集まりやすいのは、
- 4月
- 7月
- 11月から12月
の3回の時期です。
4月はヤル気に満ちているので、人が集まりやすい
4月はみんな「新生活」や「新しい目標」を掲げる時期です。
心機一転として、初めてのことに挑戦したい大人も多いですよね。
高校生も同じです。
1年生はもちろんですが、2年生も新しいアルバイトを探す人が多い時期。
積極的に求人を探す高校生が多くなります。
ただし、新1年生は高校生活に慣れていないこともあり、アルバイトを始めたものの「高校生活とアルバイトの両立は難しいかも・・・」と辞めてしまう子が多いのも事実です。
7月は新生活に慣れて、アルバイトをしたい人が多い
7月になると高校生は中間テスト・期末テストも終えて、ひとまず夏休みに向けて落ち着きます。
特に高校1年生は新生活にも慣れ始め、高校生活の感覚をつかみ始めます。
自分の時間の使い方も分かってくるし、余裕も出てくるので「夏休みはアルバイトして稼ぎたいな」と思う高校生が多くなるので、求人を積極的に探し始める時期になる、ということです。
長期アルバイトの求人を探す高校生が多いですが、中には短期アルバイトを希望している人も多い時期にもなります。
短期アルバイト希望の高校生は、基本的には夏休み期間だけ働きたいですが、仕事内容やシフトの都合がつきやすいなど「ここなら長く働けるかも!」と思わせるきっかけがあれば、長期で働いてくれる高校生も多いです。
「なかなか長期アルバイトが決まらない」というお店としては、短期アルバイトを応募して、そこから長期アルバイトへ移ってもらえるように打診する方法もありますよ。
11月・12月はおこづかい欲しさの短期アルバイトが多い
年末になる11月・12月はおこづかい欲しさに短期で働きたい高校生が増えます。
推薦で大学が決まった高校3年生も、時間があるからアルバイトしようかな、と考える時期にもなります。
夏休みと同様に短期アルバイトで雇って、長期アルバイトに打診する方法も有効です。
特に高校3年生で地元での進学が決まっている人であれば、「このお店なら大学生になっても働けるかも」と思われれば、大学3回・4回まで残ってくれることも。
「高校3年だから、ちょっとな」と避けずに、積極的に声をかけることで思いがけない人員を確保できることにつながります。
大学生のアルバイトが集まりやすい時期はいつ?
大学生は高校生と違い、主な行事は試験や学祭です。
3回生になると、就職活動が本格的に始まりますね。
大学生のアルバイトに集まりやすい時期は、
- 4月
- 6月
- 11月・12月
- 2月
上記の年4回が、集まりやすい時期になります。
4月は新生活を始めるのに、アルバイトを探す時期
大学生は1人暮らしをしている学生が多くなります。
自分の生活費や学費の足しにするために、入学前から積極的にアルバイトを探す学生も。
4月は1回生が狙い目ではありますが、同時にまだ大学の授業が決まっていない場合もあるので、「思っていた以上に働けない」などの注意が必要です。
授業単位によってはシフトに入れる時間が変わることもあるので、長く勤めてもらうためにもお店側が考慮してあげる必要があります。
6月・2月は2ヶ月の長期休暇のためにガッツリ働きたい
大学生の夏休み・春休みは2ヶ月間と非常に長いです。
そのため、「休みの間にガッツリ稼ごう!」とアルバイト先を探す大学生が多くなります。
なかにはアルバイトを掛け持ちする大学生がいるのも、この時期の目立った特徴です。
短期アルバイトが非常に多くなりますが、高校生と同様に仕事内容やシフトの都合がつきやすいなど、大学生活と両立できそうだと思うことができれば、長期アルバイトに変わってくれる学生も多いです。
11月・12月はおこづかい欲しさでのアルバイト希望が多い
高校生と同じく、11月と12月は短期アルバイト希望の大学生が多くなります。
この時期の短期アルバイト希望の学生は、なかなか長期アルバイトへの移行は難しいです。
理由としては、
- 2月に試験が控えている
- 大学3回生は就職活動が控えている
- 4月からゼミや授業がどうなるか分からない
こういった理由から、年末のみの短期アルバイトだけにしておこうとする学生が多くなります。
アルバイトの求人募集は集まりやすい時期の1ヶ月前には出そう
高校生や大学生は、実際に働き始めたい1ヶ月くらい前からアルバイトを探し始めます。
そのため、求人広告は集まりやすい時期の1ヶ月前から準備しておくと、高校生や大学生の目に止まりやすいです。
実際に働き始める時期は考慮できることを、面接の中で伝えてあげましょう。
お店側としては、求人広告の費用を抑えたいという想いもありますが、人手不足でなかなかアルバイトの学生が集まりにくいのが実態です。
早め早めに求人を出しておくことで、募集してくる学生を確保することができます。