パート

パート求人の多い時期は?採用されやすい狙い目は募集が出るタイミング!

子供の手が離れたし、少しだけでも働いて家計の足しにしたい!
自分が自由に使えるおこづかいが欲しい!
長期間は無理だけど、短期だけでもパートで働きたい!

さまざまな思惑で、パートで働いで稼ぎたい人も多いと思います。

今回は長期及び短期のパートの求人が多い時期や、採用されやすいタイミングを紹介していきます。




パートの求人が多い時期はいつ?

まずは長期パートの求人について紹介していきます。
長期の場合のパート求人の多い時期は、年に2回あります。

  • 2月から3月
  • 9月から10月

次に、短期パートの求人が多い時期です。
短期パートの求人が多くなる時期も主に年2回です。

  • 6月から8月
  • 11月から1月

なぜ、上記の時期がパートの求人が多いのか、説明していきます。

パート求人が2月から3月が多い理由

2月から3月は、子供の進学・進級や旦那さんの転勤などでパートを辞める主婦や、卒業や就職でアルバイトを辞める学生が多くなる時期です。
そのため3月の終わりから4月にかけて人手不足となるため、2月から3月にかけてパートの求人募集を行うお店や会社が多くなります

また新年度からオープンするお店も多くあるのでオープニングスタッフを募集することも目立つ時期です。
会社都合としては経営方針を見直すタイミングでもあり、パートを増員して対応することもよくあります。

パート求人が9月から10月が多い理由

9月から10月にかけては、7月・8月の夏休みだけ働いていた短期のパートやアルバイトの人たちが一斉に辞めるため、求人募集が多くなります
また正社員も夏のボーナスを受け取って7月から8月に退職する人が多いこともあり、穴埋めとしてパートを採用する場合もあります。

短期パートの求人は季節のイベントが関係する

短期パートの求人が多くなるのは、主に『6月から8月と、11月から1月』と紹介しました。
これは「季節のイベント」が関係している時期です。

6月から8月は、お中元や夏休みのイベントのための人員補充。
お中元や帰省のためのお土産などで製造や販売業界、夏祭りやイベントなどでスタッフ募集することも多いですね。

11月から1月にかけては、お歳暮や年末年始のイベントによる人員補充です。
夏場と同様にお歳暮や帰省による製造や販売業界が忙しくなる以外にも、クリスマスのプレゼントやケーキ販売、年賀状などの仕分け・郵送などもあります。

このように短期パートはイベント限定で採用されるので、「普段は働けないけど、期間限定なら大丈夫!」という人は短期パートで働くという方法もあります。

短期パートの方が長期パートより時給も高いので、「より効率的に働きたい」という人は短期パートを掛け持ちする方法もあります

ほかにも、スポットバイトで1日だけ働くという方法もありますよ。




パートが採用されやすいタイミングは?

パートが採用されやすいタイミングは、「求人が多い時期」になります。

なぜ採用されやすくなるのかの理由は、以下の2点です。

  1. 1つのお店での採用人数が多くなるので、倍率が低くなる
  2. 求人量が多くなるので、ライバルが減る

詳細について、説明していきます。

1つのお店での採用人数が多くなるので、倍率が低くなる

「求人数が増える」ということは、雇用したいお店側にとっては「今のタイミングで人を確保したい」という思惑があるということです。
つまり、お店としては応募してくれる人が多ければ多いほど、欲しい人材が見つかりやすいというメリットがあります。

これだけの理由だと、

応募者が増えるのだから、倍率が高くなって不採用になりやすくなるだけでは?

と感じますよね。

ところが実際は、1つのお店で複数人雇うタイミングでもあるので、逆に倍率は低くなる可能性が高まります
応募者が少ないタイミングで求人を出しても人は集まらないので、「人を確保しやすいときに採用する」というのがお店側の意図です。

求人量が多くなるので、ライバルが減る

人によって、パートで働くにも希望条件がありますよね。
そのため求人量が増えると、応募先が分散されるためライバルは減る傾向になります

たとえば、

<div class=”simple-box1″><p>AさんとBさんは、スーパーでのパートを希望。
Aさんの希望条件:週に3日、1日6時間働きたい
Bさんの希望条件:週に5日、1日4時間働きたい</p></div>

スーパーを希望していても、人によってパートでの労働条件が変わります。
求人量が少ないと、「週に4日、1日5時間」という条件しかない場合、AさんもBさんも「希望と少し違うけど、これくらいなら許容範囲かな」と妥協して応募する可能性があります

ところが求人が増えると、自分の希望条件と一致する仕事が見つかる可能性が高まります

スーパーでは希望が違っていても、同じ時給でコンビニのパートがあれば、あなたならどうしますか?
家からの距離も変わりない場合は?

職種に強いこだわりがあれば別ですが、多くの人は労働条件にあった方を応募します
そうなるとAさんもBさんも、より自分たちが希望する条件のお店に応募するので、ライバルは減ることになります。

短期パートが採用されやすい時期とかはあるの?

短期パートは基本的に「一括で大量採用」となるので、求人募集に『短期パート・短期アルバイト募集!』と書いてある仕事はどれも採用されやすくなっています

そのため「この時期だから採用されやすい」というものはあまりありません。

しかし応募者が殺到することが珍しくないので、「この仕事やりたいな」と思ったらすぐに応募しましょう。
他の仕事を見て検討していたら、人気案件のため応募者多数で締め切られていたということもよくある話です。

パートの求人が多い時期を狙って応募しよう!

パートで採用されたい場合、求人の多い時期に応募するのが狙い目です。

あなたの好きな仕事も見つかりやすく、また同期のパートもいることも多いので、より働きやすい環境になるというメリットもあります。

あなたの働きたい仕事に巡り合うためにも、ぜひ求人の多い時期を狙って応募しましょう。