調理師・シェフ

女性調理師は就職・転職に不利?活躍できる職場は?人気・おすすめの仕事を紹介!

女性調理師は、男性調理師よりも就職や転職に不利なの?
女性調理師だから活躍できる職場ってどこ?

「働き方改革」が声高く言われていますが、飲食業界・外食産業はまだまだ男性優位の世界。
思うように女性調理師がやりたい仕事ができないケースもあります。

私だって、職場で一生懸命働いているのに・・・

そんな悔しい想いをせずに、女性調理師だからこそ輝ける職場があります。
今回は、女性調理師に人気のある、おすすめの仕事を紹介します。




女性調理師が活躍できる人気・おすすめの仕事の探し方

外食産業・飲食業界は、男性が中心となって働いている職場がまだまだ多いのが現状です。
そのため調理師も、女性よりも男性が重宝されています。

個人で求人を探して「調理師募集!」と書かれていて応募しても、実際のところ「男性を雇いたいんだよね・・・」と女性が面接を受けても落とされてしまうことがあります。
つまり、履歴書や職務経歴書などの書類や、面接を受ける時間すら本当はムダだということです。

ですが最近は男女平等をしないと問題が起こるため、表向きは男女問わず採用面接を行っている会社があるのも事実です。

じゃあ、女性調理師が活躍できる職場はどう探すの?

上記のようにムダな時間を省き、効率よく女性が採用されやすい職場を探すためには、転職サイトを利用するのがベストです。

調理師で働くのであれば、おすすめの転職サイトを2つ紹介します。
外食産業・飲食業界に特化しているサイトなので、どの転職サイトよりも圧倒的に調理師の求人が多いのが魅力です。

飲食業界では1番人気のある転職サイト【クックビズ】。
月収35万円以上の求人案件が非常に多く、女性の募集案件が多いのも魅力的のサイトです。

クックビズ経由で採用・内定をもらえると、期間限定で今ならお祝い金として3万円もらえますよ。

ちなみに私も、クックビズ経由で転職に成功したクチですw

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クックビズについて、詳しく知りたいならこちら

【エフジョブ】は関東圏を中心とした、飲食業界の専門求人サイトです。
クックビズほどではありませんが調理師の求人案件は多く、親身になって転職希望先を探してくれます。
 

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女性調理師は就職・転職に不利といわれる理由

調理師をはじめとする飲食業界・外食産業は、男性が中心であることがほとんどです。

理由として、

  • 立ち仕事が多く、体力が必要
  • 結婚や出産・育児、介護などで離職する可能性が高い

という2点が挙げられます。

飲食店にしても、食堂や給食業界にしても、たくさんの人の食事を用意することには変わりないため、朝から晩まで働き詰めです。
しかも調理現場は暑く、また食材や調理器具を持ち運びするのにもかなりの力が必要。

そのため、多くの料理人や調理師は「女性には難しい仕事」と考えているのが現状です。

また結婚や出産・育児、親の介護などで、男性調理師よりも女性調理師の方が離職率が高いという理由も挙げられます。
調理師・シェフの仕事は技術が必要であるため、経験が必要です。
子育てなどでブランクが生じやすい女性は、まだまだ男性と同じように働くことが難しく、また採用しても辞められる可能性が高いことから、避けられやすい傾向にあります。

働き改革で女性も働きやすい世の中にはなってきていますが、飲食業界・外食産業での女性の調理師は、まだまだ肩身の狭い立場と言わざるを得ません。

さらに調理現場はかなり閉鎖的で男社会の環境であることも、女性調理師の就職・転職に対して不利な状況を作っていると言えます。

女性調理師ならではのアピールポイントとは

男性調理師が多い飲食業界・外食産業の中でも、女性だからこその強みやアピールポイントがあります。
就職・転職活動の面接の際には、「女性調理師を採用すると、こんなメリットがありますよ」とアピールしましょう。

細かな作業が得意

女性調理師は男性調理師よりも手先が器用であることが多く、細かな作業を得意としている傾向があります。
繊細な盛り付けはもちろんですが、野菜の皮むきやカットも無駄がなく、かつ大きさも均等に揃えられるなど、男性調理師よりも女性調理師のほうが細やかな気遣いができる傾向にあります。

もちろん、調理師としての意識の高さや腕による差もあるので一概には言えませんが、センスが問われる仕事は女性に任されることが多いです。

仕事が丁寧かつ効率的

先述の細かな作業にも言えることですが、食器洗浄ひとつを見ても、女性の方が仕事が丁寧できれいに仕上げることができます。
男性は結構大ざっぱな方が多いので、洗い残しや食器のくすみも気にしない人が意外と多いんですよね・・・もちろんプロ意識が高く、ちょっとしたことで神経質になっている方もいましたが。

さらに女性は仕事以外にも家では家事・育児を担っていることもあり、男性よりも効率よく仕事をこなします。
そのため時間管理はもちろん、1つの仕事と並行して複数の作業を行うことを得意とします。

もともと脳の働きによる違いということもありますが、働き方改革が叫ばれている今こそ、より効率的に働くためにも女性ならではの視点を訴えましょう。

常に清潔な状態が保てる

調理師は男女問わず、食品衛生をはじめとして調理場内の衛生面にも注意を向けています。
その中でも女性は「ひとに見られること」を意識していることもあり、作業台はきれいな状態を保とうとする傾向が強いです。

ひとつの作業が終わったら片付ける、という動きではなく、スキマ時間を見つけて調理器具を片付けていくので他の人が洗浄待ちをする必要もありません。
そのため調理室全体の作業効率をアップさせる効果も。

心がけひとつとも言えることですが、なかなか男性には難しいことのようです。

ホールスタッフとしても働ける

カフェやレストランなどでは、厨房は男性、ホールスタッフは女性が中心となって役割分担になっている職場が目立ちます。
これは「女性の方が店内が華やかに見える」という以外にも、「接客力・おもてなしの意識が男性より高い」という理由もあります。

男性調理師は接客を始め、人と話すことを苦手にしている人も多いため、ホールで接客できる女性調理師は意外と重宝されます。

その分覚える仕事は多くなりますが、女性調理師の存在が「かゆいところに手が届く」ようになるため、活躍できる場面は増えていきます。

女性調理師が活躍できる職場

女性調理師は男性調理師と比べて、就職や転職は不利といわれていますが、一方で女性調理師が求められる有利な職場もあります。

女性調理師が活躍できる職場として、

  • 保育園・学校などの給食
  • カフェ・レストラン

の2つがあります。

保育園・学校などの給食

保育園や学校などを中心とする給食業界では、男性調理師よりも女性調理師の方が求められています。

理由として、

  • 子ども相手の仕事なので、女性の方が安心感を与える
  • アレルギー対応など、女性の方が気を遣って仕事をする

の2つが主な理由です。

保育園や学校に通う子どもにとっては、男性よりも女性の方が安心感があり、親しみを覚えやすく、慣れるのが早いです。
また男性は子どもにとって大柄に感じることもあり、恐怖心を先に覚えてしまう場合もあります。

そのため教育現場では、女性調理師を積極的に雇用する傾向にあり、実際に調理室全員が女性という職場がほとんどです。

しかもアレルギー対応などに関しては、子育て経験がある人や子どもに親しみを覚えやすい女性の方が、子どもを想って調理や盛り付けも注意深く行う傾向にあります。
男性調理師でもできることですが、子どもと接する機会が少ないこともあり「これくらい大丈夫だろう」と勝手に判断してしまう場合や、アレルギーの怖さを軽視してしまうこともあって避けられることが多いです。

また保育園や学校給食では、働く時間帯が朝7時から夕方5時までの中でシフト制となっていることがほとんどなので、元々女性に人気がある職場のひとつです。

カフェ・レストラン

カフェやレストランを中心とした喫茶店や手軽に軽食を食べられるお店も、女性調理師の採用を積極的に行っています。

カフェやレストランには女性客が多く、またお店の雰囲気からオープンキッチンとしている会社も多いため、男性よりも企業カラーに合う女性のシェフを積極的に雇っています。

さらに最近ではインスタグラムを中心とした「インスタ映え」などSNSを通じて、料理の写真を撮る女性が多く、集客のためにも女性好みのメニュー開発が必須です。
女性の好みは、男性よりも女性の方が圧倒的によく分かるため、より有利に採用・内定をつかみ取ることができるのです。

女性調理師が求められる会社へ転職しよう

「働き方改革」で、女性も男性と同じように、もしくは男性以上に活躍できる社会になりつつあります。
しかし、調理の世界ではまだまだ男性社会であることは否めません。

その中で働く女性調理師は、志が非常に高く、今後活躍できる場所がもっと増えていきます。

女性調理師を必要としている職場は、飲食業界・外食産業を中心に増えています。
今までの経験や女性としての強みをアピールして、転職活動を成功させましょう!

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