調理師・シェフ

飲食・外食産業から他職種へ転職!未経験から再就職するアピールポイント

「やっぱり外食産業では生活に限界かも」
「もっと週末はゆっくり休みが取れる生活をしたい」

コロナ禍ということもあり、現在も飲食・外食産業は厳しい立場に立たされています。
その中であなた自身の生活や境遇を考えると、他職種や一般企業への転職を考えることもあるでしょう。

今回は、飲食・外食産業からの一般企業への転職を、未経験でも成功させるポイントを紹介していきます。




飲食・外食産業からの転職は今が1番有利!

結果から言うと、実はこのコロナ禍は他業種への転職が1番やりやすい時期になります。

理由は2つあります。

  1. 誰もがコロナによって生活が左右されている
  2. コロナにより働き方が見直されている

上記による理由で、現在は誰もが生活や働き方に悩み、流動的に人が動いている時期です。逆に今だからこそ、あなたの理想の職場に出会える可能性が高いともいえます。

転職に悩んでいるのであれば、今をチャンスに活動することをおすすめします。

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飲食・外食産業から一般企業へアピールする方法

「未経験の職種へのアピールポイントはどうすればいい?」と疑問に思うところですよね。
ここでは飲食・外食産業からの一般企業への転職する際に有効なアピールの方法をお伝えします。

アピールポイント
  1. 飲食・外食産業から転職する理由
  2. 一般企業でどんな仕事をしていきたいか
  3. あなた自身の強み

上記3つのアピールポイントは、しっかりと押さえておきましょう!

飲食・外食産業から転職する理由

今までまったく別分野の飲食・外食産業から一般職への転職となると、まずは誰でも理由が気になりますよね。まず絶対に外せないアピールポイントとなるので、理由はしっかりと考えましょう。

コロナ禍である現在では、

  • コロナで飲食・外食産業の求人が激減し、また今の職場でも給料が落ち生活に支障が出てきた。
  • コロナによる飲食・外食産業業界に対する制限

以上の2つを理由として挙げることも可能です。

「コロナが無ければ今のところで頑張るつもりだったのに」という意思も見え隠れするため、相手には悪い印象を与えず、また「やむを得ない転職活動である」と受け取ってもらうこともできます。

一方でコロナだけをすべて理由にしてしまった場合、「コロナが落ち着いたら、また飲食・外食産業に戻ってしまうのでは?」と懸念されてしまう場合もあります。
そのためにも、コロナ以外にも転職理由を考えておきましょう。

  • 家族との時間を大切にしたい
  • コロナをきっかけに自分のことを見つめ直した結果、一般企業でやりたいことが見つかった

といった理由をアピールするといいですね。




一般職でどんな仕事をしていきたいか

飲食・外食産業と一般企業では仕事がまったく異なります。
そのため、採用担当者からは必ず「なぜこの職種を希望したのか」「どんな風に仕事をこなしていきたいか」を聞かれます。

あなたが志望した職種に沿った内容をしっかり考えて、アピールしていきましょう。

あなた自身の強みをアピールする

飲食・外食産業でもあなた自身の強みをアピールする必要はありますよね。一般企業でも同様です。
しっかりとあなたの仕事上や性格の強みをアピールしましょう。

ですが未経験の一般企業へ、どうやって今までの飲食・外食産業での仕事のアピールをしたらいいか悩みますよね。

ポイントとしては、飲食・外食産業は食中毒予防にしっかりと手順・マニュアルを守り、また効率化を上げるため作業導線の見直しなど多くの工夫が必要とされる職種です。

  • 与えられる仕事を確実に遂行する能力
  • マニュアル通りこなすだけではなく、さらに効率よく仕事をこなし、生産性を向上させる工夫をする
  • 人間関係を円滑にし、現場をまとめることができる

上記のような内容は、一般職種でも訴えることができるアピールポイントとなります。
未経験の職種であってもアピール方法ひとつで、よりあなたを魅力的な人材として見せることができます。

飲食・外食産業から転職するのにオススメの職種

飲食・外食産業からほかの職種に転職するのにあたり、どんな職種に応募するのが採用されやすいか気になりますよね。

基本的にはあなたが興味のある職種、挑戦したい職種に応募するのがいいですが、特にこだわりがない場合は以下の職種がオススメです。

  1. 給食会社のマネージャー・スーパーバイザー
  2. 食品会社の製造・商品・製品開発

給食会社のマネージャー・スーパーバイザー

給食会社のマネージャーやスーパーバイザーは、主に営業が中心の仕事です。
一方で、一般企業とは違い、給食会社のマネージャーやスーパーバイザーは厨房へ入ることも多いため、調理師・管理栄養士といった現場を知る経験者が有利となっています。

営業職にくわえて、現場のフォローにも入るため給料も高く設定されていることも非常に多く、また土日・祝日が休みであることも。

イベントの日に出勤することもありますが、春先の新規開拓や夏祭りなどの繁忙期が過ぎれば比較的ゆっくりとできる仕事です。

食品会社の製造・商品・製品開発

食品会社は採用者が少なく狭き門ではありますが、即戦力が求められているのが現状です。
飲食・外食産業での調理師経験があれば、実際に食べているお客様の反応を知っているというのも有利と言えます。

もちろん予算もありますが、その中で実際に今まで提供してきたメニューの改良や新商品開発のやりがいがあり、そして発想力や開発力が求められます。

会社の花形ともいえる職種になるので給料も良く、休日もしっかり確保できますよ。

飲食・外食産業から未経験職種に挑戦するには

はっきり申し上げると、20代で未経験職種への挑戦は現在しやすくなっており、特に問題なく応募も可能です。
第二新卒や20代の方であれば、どんどん応募することをオススメします。

一方で30代で、飲食・外食産業しか経験してこなかった場合、未経験の他職種への応募は書類選考で落とされてしまうことも多いです。
しかし面接でしっかりと自己アピールすることができれば、採用を勝ち取ることがしやすいのも事実です。

第一関門である書類選考を通過するためにも、転職エージェントを活用することで、有利に転職活動を進めることが可能となります。

今回紹介した給食会社でのマネージャー・スーパーバイザーや食品開発の製造・商品・製品開発も、1人で応募するよりも転職エージェントを通して応募することで、より採用に近づきます。

ぜひあなたの魅力をしっかりアピールして、希望した仕事への転職を成功させましょう!

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